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【資産形成】長期的な「資産形成」!「メンタル」を安定させるために知っておきたい「心理効果」を解説

投資のメンタル

「資産形成」のために「投資」を始めると、必ずといってもよいほど、「メンタルの問題」にいきつきます。

そこで、本記事では、

「投資」でおちいりがちな「メンタル」の罠。
✅「長期的な投資」をするために必要な「心理テクニック」。
✅「投資」によって日々の生活を不安定にしない方法。

これらについて解説していきます。

「資産形成」は、なによりも「ゆったり見守る」ということが大切です。

ぜひとも、ご自身の「メンタル」を安定させ、「日々の生活を楽しみながら+αで資産形成」することを目指しましょう。

目次

【長期的な資産形成】「メンタル」を安定させる「心理効果」

「投資」を始めると、「メンタルが揺れ動くこと」を実感されると思います。

人間の「心理」は複雑なので、様々な要因が考えられますが、

ここまできたからには、もう引き返せない。
②とにかく「損」はしたくない。
③なにがなんでも「目標」を達成したい。

このような「考え方」がきっと頭の中を駆け巡るのではないかと思います。

それぞれについて、その原因と対処法を解説していきますね。

①もう引き返せない!「サンクコスト」

人間の基本的な考え方として、

「将来のことは、楽観的に考えてしまう。」

というものがあります。

「投資」を始めようと思った時には、きっと、

「資産を大きく増やして、今よりも楽な生活をしている自分」

を思い浮かべた人も少なくないはずです。

しかし、実際に「投資」を始めてみると、そんなに「短期的にメリットは得られない」ということは、実感を伴った「学び」となったはずです。

だからこそ、「資産形成」は、「長期的な視点でゆったりと構えておく」ことがおすすめなのです。

しかし、「なんとしても短期的に利益を得たい!」と焦ってしまい、

「ビットコインにレバレッジをかけて、全財産投入」

という極端な判断をしてしまうことがあります。

もちろん、「絶対にうまくいかない」ということではありませんが、「プロでも3割しか勝ち続けられない」と言われている厳しい世界で勝利するということは、とても難しいことだと思います。

僕の周囲にも、「一時資産が0になった」なんていう「投資家」もいらっしゃいますが、このような極端な判断は、より最悪の選択に加速する可能性を秘めています。

それが、覚えておきたい1つめの「心理効果」である、

「サンクコスト」

です。

ざっくり言うと、

「こんなに時間とお金をかけてしまったのだから、今さら諦めることはできない。」

と、「なんとしても負けを取り返そう」という人間心理のことを言います。

別名「コンコルド効果」とも呼ばれているので、有名なエピソードを付け加えておきます。

1970年ごろ。フランスとイギリスは、共同で超音速旅客機「コンコルド」の開発にのりだしました。開発が始まってしばらくすると、気付いてしまったのです。

ぎんかくん

「あれっ、コンコルドは確かに速いけど、あんまりお客さん乗せられないし、燃料代もバカ高いから、採算とれなくね?」

ということに。

さて、あなたなら、もう完成間近の「コンコルド」を目の前にして、どのような判断をするでしょうか。

ちなみに、開発チームは、

「もうここまでやったんだから、作っちゃおう!」

という判断に達しました。

もうお分かりですね?

「すでに損することが確定しているにもかかわらず、もう『時間』や『お金』をかけたんだから途中で止められなくなる」

というのが、「サンクコスト」、「コンコルド効果」なのです。

「投資」をしていく上で、とても難しいと言われているのが、

「『損切り』と『利食い』」

です。

しかし、「ゆったり資産形成」で目指すのは、「短期的に売ったり買ったりする」という「投資方法」ではありません。

だからこそ、「メンタルの安定」につながるのです。

「長期投資」を目指したものの「日々の値動きに心を乱されている」のであれば、ぜひ、「サンクコスト」を思い出し、罠にハマらないよう注意してくださいね。

②とにかく『損』はしたくない!「プロスペクト理論」

「損」と聞くと、きっと「ポジティブな感情」になる人はいないでしょう。

僕たち人間は、

「とにかく『損』はしたくない。」

という心理傾向をもっています。

それを、

「プロスペクト理論」

と言います。

例えば、次のような「選択」を迫られたとしたら、どちらを選びますか?

A 100円が確実にもらえます。
B コインを投げて「表」が出たら200円がもらえますが、「裏」出たらもらえません。

きっと、多くの人は、「A」を選ぶでしょう。

しかし、迷ってしまうのは、「Bを選べば、利益が大きくなるかもしれない」という可能性ですよね。

しかし、「Bを選んだら、もらえなくなってしまう可能性もある」ということは、気になります。

そのような決断を迫られたとき、多くの人は、

「得られるかもしれない利益を得られないことの方を優先して避ける」

という「心理特性」があるのです。

だからこそ、「確実に利益をもらえることができるAを選択したくなる」ということが言えるのです。

そして、この「心理特性」は、「投資」の世界でも見られます。

「価値が上昇したチャンスを逃してしまったことをから、次の『投資チャンス』を見誤ってしまう。」

ということは、”あるある”なのです。

だからこそ、あくまでも「短期的なチャンスにかける」のではなく、「ゆったりと長期投資」がおすすめなのです。

③「目標」は、達成してなんぼ!「目標達成思考」

「目標達成」と聞くと、とても「ポジティブ」なイメージを受けますよね。

僕たちは、子どもの頃から、「夢」や「目標」をもつことのプラスの面をたたきこまれてきました。

しかし、

「あまりにも強すぎる『目標達成思考』は、逆効果になる場合がある。」

ということは、覚えておきましょう。

「投資」からいったん離れ、ある「登山家」の例をご紹介します。

スウェーデンの冒険家、ゴラン・クロップは、あの「エベレスト」に挑戦し、なんと、

「山頂まで90メートルまで迫ったところで、引き返すかどうかの選択を突きつけられた。」

のです。

というのも、山頂まで90メートルの時点で夕方の深い時間に差し掛かり、「戻らないと危険」という事態になったのです。しかし、繰り返しますが「あと90メートルを登れば、エベレスト登頂」という「目標」が達成できるのです。

さて、あなたなら「登り切る」、「引き返す」のどちらを選択するでしょうか。

「エベレスト登頂」のために、ずっと準備を続けてきたクロップさんは、ここで、

「引き返すことを選んだ。」

というのです。

ちなみに、1週間後の話になりますが、「エベレスト大量遭難事故」という史上最悪の悲劇が起きたのです。

そして、この事故の原因が「制限時間を超過しても登頂を目指したこと」に起因するというのですから、後付けかもしれませんが、クロップさんの選択は、英断だったと言えるでしょう。

話は少々おおげさかもしれませんが、僕たちは、「目の前に『目標達成』のチャンスがある!」と感じたときに判断を誤る可能性が高まるのです。

そして、その陰には、

・「目標」は、達成することが素晴らしい。
・なにがなんでも「目標」は、達成を目指すものだ。
・「目標」は、達成してこと価値がある。

というような、世間の刷り込みが、「強硬な判断」となっている可能性を忘れてはいけません。

あくまでも「ゆったり資産形成」を目指すのであれば、「目の前のチャンス」にばかり気を取られるのではなく、

・本当に、これは「チャンス」なのか?
・この「チャンス」に「リスク」はないのか?
・「長期的」に考えたときに、これは、「チャンス」となるのか?

というような視点で判断をするように心がけましょう。

まとめ。

本記事では、「『長期的』な『資産形成』において知っておきたい『心理効果』」についてまとめました。

人間の心理は、おもしろく複雑です。

「感情」というのは、「その時」によって変化します。

そして、僕たちが判断を誤ってしまうのは、「その一時的な感情で判断をする」からなのです。

しかし、「長期的な投資」は、「一時的な判断」を必要としません

ぜひとも、「ゆったり資産形成」という「投資手法」をしっかりと意識して、日々の生活の中で「メンタルを安定」させ、「投資」自体を楽しめるようにしていこうではありませんか。

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この記事を書いた人

3人のパパであり、アラフォーフリー教師。仕事でのスキルアップのために転職を考えるが、家族との時間をトレードオフすることに疑問を抱き、資産形成方面へ舵を切る。子育てからの卒業までをゆったり資産形成にあて、第2の人生を計画中。

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